新規就農に立ちはだかる壁の一つ、「農地の確保」。
耕作放棄された農地は多いが、かといって簡単に見ず知らずの人に貸してもらえるわけではない。
とりあえずよそ者には貸したくない気持ちは理解できるので、田舎に家を建てて住むことにした。
田舎といってもどこにするか?
上のような条件で、今住んでるところからもなるべく近いところで岡山の足守というところに家を建てることにした。
宅地を買う前に地域の農業委員さんに会って、実際問題、農地は貸してもらえそうか確認はした。足守も農家の高齢化が進み、貸してくれそうな田畑はこれからどんどんでてくるという話で、実際に貸してもらえそうな農地も見せてもらった。
よし、これならオッケーということで、宅地を買い、家の建築が進んでいる現在。
2か月前に改めて、農業委員さんに電話で5反ほど農地を借りたいので、リストアップして欲しい旨を伝えておいたので、その後どうなったか、話を聞きにいった。
ところが、こちらが思っているほど話は前には進んではいなかった。
農業委員さんも心当たりの地主さんに伝えてくれていたようだが、具体的な話にはなっていなかった。
こちらは引越し後、直ぐにでも貸借契約を行う気持ちだったので、候補地が上がってることを期待したのだが、前に見せてもらった農地は持ち主が地元に住んでおらず、年に何回か帰ってくる程度で連絡がつかない状態とのこと。
え!?前の話ではかなり借りれる可能性が高い感じで見せてくれてたから、結構期待してたのに!
これか…新規就農の壁は!
まだまだ就農への道は険しいようだ。
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