こちらは昨日撮ったトウ立ちしたチンゲン菜の写真です。
トウ立ちとは、低温などにより花芽ができ、暖かくなって花芽伸びることです。
チンゲン菜もアブラナ科ですので、菜の花が咲きます。
ですので、チンゲン菜がトウ立ちした花茎は菜花として食べられます。
おススメは湯がいて、からし和えですね!
この写真のチンゲン菜の茎の根元をよく見てください。
何やら黒っぽくなっているのが見えるでしょうか。
実はこれはアブラムシです。
なぜか、いっぱい栽培している中に、1、2株だけ虫にやられていることがあります。
となりの株は全然虫がきていません。
なんらかの原因で、植物の生育が悪く弱った状態になると、このように虫にやられてしまうのです。
反対に、植物が健康な状態を保っていれば、虫にやられることはないのです。
植物も人間と同じなんです。健康な状態を保っていれば、虫にも病気にもやられることはないのです。
農薬を使う通常の栽培方法ですと、健康な野菜も、弱った野菜も関係なく農薬をかけてしまいます。つまり本来農薬をかける必要のない健康な野菜にもかけてしまうのが通常の栽培なのです。
みなさんは、効率ばかりを考え、本来必要のない農薬をかけられた野菜をどう思いますか?
なかやま農場では、野菜を健康に育てることを考え、農薬を一切使用しない栽培を貫いていきます。
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