今日は近くの安富牧場さんのファーム祭です。
なかやま農場産のトマトとミニトマト、きゅうり、ジャガイモも販売しています。
トマト&ミニトマトも、もちろん無農薬です。
汚泥の入ってない100%木材由来のバーク堆肥と、菌の力が詰まった船穂町産のボカシ肥料(生ゴミや野菜の残渣と米ぬかを発酵させた肥料)を元肥として作った安全性の高いトマトです。
土の上には間伐材のチップを敷きつめ、米ぬかを振り、有用菌の培養液を散布し、病気を予防しています。
雑草も抜いたものをチップの上に置いて、菌のエサにしております。
土づくりの段階ですので、微量元素不足の症状がでたり、トマトは皮の裂果が起きたり、タバコガという害虫がトマトに穴を開けたりと、無農薬トマト栽培はなかなか難しいです。
さすがに完熟させてますので、糖度、うま味はスーパーの流通の段階で熟すトマトとは雲泥の差です。
ミニトマトは条件がはまったのか、見事な成りをみせており、糖度もうま味も上出来です!
スーパーで100g150円程度で売られているようですが、なかやま農場産ミニトマトは140g、150円で出荷しておりますので、ファーム祭に行かれる方はぜひご賞味下さい!
コメントをお書きください
はたこ (木曜日, 04 8月 2011 13:08)
きれいなトマトですね~♪
なかなか買いに出かけられませんが、食べてみたいです。
ただ今、あるところからいただいた無農薬のプチトマトを室内放置をして変化を観察しています。
農薬や化学肥料が完全に(?)抜けた土壌で栽培された作物は、『腐る』のではなく、『枯れていく』そうです!(ご存知かもしれませんが・・・)
これまでに、同様にいただいたアスパラガスやラディッシュは見事に枯れていきました。たまたま条件があったのかもしれませんが。
naka-farm (日曜日, 07 8月 2011 13:36)
いい土で作られた野菜が腐らずに枯れるというのは、腐敗の原因となる物質が少ないのでしょう。
当農場はまだ土づくりの1年目ですので、そのレベルには達してませんが、スーパーの野菜よりは日持ちします。
目指すところは腐らない野菜ですね。