5月7日
稲のモミ播きをしました。
去年は手で田植をしたのですが、400㎡で2日間もかかりました。
今年は約4倍の面積に増やすので田植機の力を借りることにしました。
運よく、知人から使わなくなった古い田植機をもらうことができました。
モミをまいたら、発芽するように保温のために育苗シートをかけておきます。
ちなみに、モミはまく前に塩水で充実した米を選ぶ作業があったり、発芽をうながすために温水に浸けたり、苗床を田植前の代掻きのように水を入れて、耕運したりと色々と準備があります。
普通は農薬で消毒もしますが、なかやま農場は無農薬栽培ですので、もちろんしません!
5月10日
美味しい無農薬のいちごが採れ出しました!
無農薬いちごは正直ちゃんとできるか半信半疑でしたが、まったく問題なく美味しい、見た目もきれいないちごができました!(*´∀`)bグッジョブ
妻いわく、農マルさんのいちご狩りのいちごより全然美味しいとのこと。
いちごアレルギーの妻の義兄も「このいちごは食べられる!」とのこと。
やはり農薬、化学肥料でつくったものには、からだにとって悪いものが蓄積するってことでしょうね。
うちの子供も大喜びで収穫を手伝って(?)くれます。
お願いだから赤くなってないイチゴは採らないでね_| ̄|○
こんなにたくさん採れました!
美味しいいちごはいい香りが漂います!
いちごは採れたてが一番美味しいです!
5月11日
レタスにアブラムシがやってきてます( ゚Д゚)
去年は全然レタスには虫がこなかったのに、今年はアブラムシがよくきます、、、。
連作障害ってやつですか、、、。
連作(れんさく)とは、同じ畑で同じ種類の作物を何度も繰り返し栽培することです。
連作することにより、病害虫が発生したり、生育不良となっていく現象を、連作障害といいます。
要はレタスを好むアブラムシがうちの畑に住み着いてしまったのです。
秋作からは違う畑にレタスをつくろうと思います。
レタスにテントウムシもきています。
テントウムシはうちの農場ではVIPなお客様!なんせアブラムシを食べてくれるのですから。
遠慮は要りませんよ!どんどん食べてくださいね!
もちろん、テントウムシだけでは全然アブラムシの増殖スピードには敵いません。
アブラムシは単為生殖と呼ばれる、いわば孫悟空の分身術のごとく、どんどん数を増やして、レタスを痛めつけるのです。( ´Д`)
なかやま農場では農薬は使いませんので、アブラムシを筆で掻きだして、落とす作業を行っています。
これは農薬をまく機械ではありません。なかやま農場の圃場でこの機械を使ってる光景をみても勘違いなさらないでください!
筆でアブラムシを落とした後は、このガーデンスプレイヤーで、にんにくを浸けこんだ木酢液と、「えひめAI」というヨーグルトとパン酵母と納豆菌の培養液をうすめた液をかけてます。
レタスの免疫力強化と、にんにくの臭いでアブラムシを付きにくくする効果を狙っています。
このように、なかやま農場では無農薬で野菜をつくるために地道な作業を頑張っています。
ちなみに一般的にレタスの農薬使用回数は10回以上です!
この半分の回数にすると「減農薬」という表示ができるようになります。
減農薬のレタスを安心安全なレタスと思っている人はこの事実を知らないのかもしれませんね。
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