晩生品種の枝豆「秘伝」!
ふつう初夏に採れる枝豆は生育の早い早生品種です。
温度に反応するので、日が長くても実をつけます。
夏の終わりのこの時期に採れる晩生品種は日長(日が短くなる)に反応して実をつけます。
良食味、大粒です!
根には根粒菌がしっかり付いてました!
根粒菌はマメ科植物の根に宿る菌で、空気中の窒素を捉まえて、植物に窒素分を供給することができます。
枝豆はこの菌のおかげで窒素肥料をあまり必要としません。
だから微生物の活発な時期の枝豆は無肥料でもけっこういい豆が採れます。
逆に窒素肥料をあげちゃうと根粒菌の活躍の場が奪われるので、根粒菌がつきにくいです。
このことは他の栄養分にも言えると思うので、人間がせっせと肥料をあげてると根粒菌みたいな植物と共生する微生物が増えにくいと思います。
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