過去数十年にわたって、自閉症は脳の遺伝的な問題であり、治ることはないとされていました。
脳と神経システムの専門家であるハーバード大学の神経学者マーサー・ハーバート医師は、マサチューセッツ総合病院で長年にわたる自閉症研究と臨床を重ねました。
その結果、今は自閉症は解決可能な問題、改善可能なものであり、その子の持っている本来の優れた能力を開花させ、もっと幸せで、快適な生活をおくれるようになることが可能であると述べています。
私は元々大学で分子生物学や植物細胞遺伝学などを研究し、サラリーマン時代にはバイオベンチャーでウイルスの抗原抗体検査キットの開発をしていました。
科学的なことを探求することが好きで、農家になった今も科学的知見も合わせた野菜づくりや、人が健康に幸せに生きるために何が必要なのかを日々探っています。
有機農業を通じて、主に虫の神経に作用するネオニコチノイド農薬や、有機リン系農薬が脳神経発達に悪影響を及ぼし、発達障がい(自閉症、ADHDなど)を引き起こす可能性が高いことは知っていたのですが、最近、自閉症の子をお持ちの方から定期野菜セットのご要望があったことで、改めて図書館に通うなどして、独自に調べるうち、農薬や除草剤以外にも多くの環境的要因が発達障がいの原因となっていることを改めて知りました。
ハーバート医師は、自閉症が単なる遺伝的問題ではないだけでなく、単なる脳の問題でもない、自閉症は身体全体を巻き込んだ問題だと言っています。
脳のネットワークは脳細胞によって形成されています。
細胞は体の一部ですが、現代社会にいる私達はその体全体に健康問題を抱えています。
小さな子どもの体には現代社会が抱える様々な環境ストレスはとても辛いものです。
脳細胞が健康問題を抱えていれば、脳細胞の働きも邪魔される、つまり自閉症の脳のネットワークは、細胞が困難を抱えていることで働きを弱められているのかも知れません。
したがって体全体としての健康を改善させることで、脳もまた健康となり、脳のネットワークの改善につながるのです。
もちろん、様々な環境ストレスを軽減し、発達障がいを良くするのに何より大事なものは、親の愛です。
お子さんを、毎日ぎゅっと抱きしめてあげてください!
生まれてきてくれてありがとう!という感謝の気持ちと共に!
「ありがとう」の良い波動と、愛と幸せのホルモン「オキシトシン」によって、きっと親子ともに幸せな気持ちが心の奥から湧き上がってくるでしょう。