なぜ食べることを疎かにし、安い食品を選ぶと結果的に損をするのか？

日本人の死因の不動の１位であるガン。２人に１人はガンにかかり、３人に１人はガンで亡くなります。

しかし、実は

「ガンが増加し続けているのは先進国で日本だけ」

という事実をあなたはご存知ですか？

一昔前はガンになる人はごくわずかでした。

ガンが急増したのは、石油が産業の中心になり、化学合成された食品添加物や農薬などが世の中にあふれるようになってからです。

これは人間だけの話ではありません。

ペットの犬や猫の死因の1位もガンであり、犬は半数がガンで亡くなっています。

犬や猫の死亡原因

https://www.i-hoken.info/pet/info/shibo.html）

欧米先進国では、このことに気づいた人が、食の安全を求めて、様々な運動をした結果、化学合成させた食品添加物や農薬のルールが厳しくなりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　グリーンピース・ジャパンHPより

最近のアメリカでは、どこのスーパーでもオーガニック食品コーナーがあり、簡単に安全な食品が手に入ります。

一方、日本では、セブンイレブンやマクドナルドなど、多くの企業がCM料としてお金を出しているテレビや新聞などでは、当たり前ですが、こういった事実は流れてきません。

その結果、日本は世界一の食品添加物大国となっており、食品添加物の許可件数は、

なんと１５００種類にのぼり、ダントツ世界一位です！

ちなみに欧米先進国の食品添加物の許可数は、

アメリカ・・・・１３３品目

ドイツ・・・・・・６４品目

フランス・・・・・３２品目

イギリス・・・・・２１品目

私たちはこういったことをほとんど何も知らされることなく、当たり前に化学物質にまみれた食品を毎日食べているのです。

その結果が、先進国で唯一、ガンで亡くなる人が増え続け、医療費に国家予算の4割に相当する約40兆円も費やし、子育てや教育など私たちの生活に必要なところにお金が回らない状況となっているのです。

また、多くの人が将来、病気になるのは当たり前と思い、医療保険やガン保険として毎月お金を払わされています。

ガン保険料は平均月額3,000円、年間だと36,000円です。

年齢とともに値段は上がり、60代では月額1万円、年間12万円にもなります。

30歳から80歳までの50年間、平均的なガン保険に加入し続けたとすると650万円！にもなります。

そもそもガンにならない生活習慣を心がけていれば、これらのお金は必要ないのです。

さらに、当然のことながら、ガンなど病気を患えば、痛みや苦しみと再発する恐怖と一生付き合わなければなりません。

ガンだけではありません。子どものアレルギーや発達障害、高齢者の認知症の増加も無関係ではありません。

1980年代から登場したネオニコチノイド農薬という虫の神経に作用する農薬が登場して以来、明らかに発達障害が増加しています。

健康を損なえば、やりたいことを思う存分やることができず、人生の質は確実に下がります。

幸せに生きたければ、身体の元となる食べものを見直すこと、つまり身体にとって毒となる化学合成された食品添加物や農薬などをなるべく取らないことが第一なのです。

次回は

【誰でも簡単に健やかな人生を手に入れる方法】です。

これまで、何も知らずに食品添加物を取りまくってしまってた人でも、決して遅くはありません。

そのことについても解説していきます。お楽しみに！