なかやま農場の成長の証 日々の農作業や業務をレポート!
2011年
11月
21日
月
キャベツは農薬をかければ、割と簡単に栽培できるらしいです。(私は農薬を使って作ったことがないので、簡単さがわからないのですが、、、。)
そのせいか、直売所でもキャベツが山のように出荷されていたりします、、、。
しかし、農薬を使わずにキャベツを育てることはかなり大変です。キャベツはとても虫に好かれる野菜だからです。また、畑に虫を呼び、他の野菜にも影響がでると言われています。
無農薬でキャベツを栽培するにはネットを使って、キャベツを完全に覆う必要があり、安値では採算がとれません。
当農場でも、ネットを使って少量ながらキャベツを作ってます。
ごらんのように虫食いのない綺麗なキャベツが採れました!
あなたは農薬にまみれた安く、青臭いキャベツがいいですか?
それとも手間ひまかけて作られた、少々高いけど安全で美味しいキャベツがいいですか?
今はネットを使って作っていますが、土づくりを極めていき、ネットをかけずとも無農薬でキャベツができるようになるのが、当農場のめざすところです。
2011年
11月
11日
金
9日に、天日干ししていた稲を軽トラに積み、お世話になっている農業委員さんのとこで、
脱穀、籾すりをしてもらいました。
天日干しした籾は軽くなっているので、コンバインでの脱穀はコンバインのファンによる選別でかなりロスがでてしまいました。
来年は自前で脱穀機を用意しようと思いました。
籾すり機です。
あっという間に籾から玄米になって、でてきます。
買うとかなり高そうな大きな機械でした。
400㎡の作付で、取れた玄米が107kgと、標準の収量の6割にも満たない量ですが、
初めてのコメ作りで、田植えが遅れたし、コンバインでロスもあったので、しょうがないかな。
精米はコイン精米機で10kgだけしてきました。
精米したての新米はつやつやで、ご飯だけで旨いです!
無化学肥料、無農薬で育てた天日干しのお米はやはり旨かったです!
来年は野菜を買ってくれてるお客さんにも食べてもらえるように作付を増やす予定です。
2011年
11月
08日
火
今年はまだまだ暖かい日が多いですね。
本来は霜が降りる頃までは大きくなる里芋をちょっと早く収穫しました。
あまり遅いと、第二子の出産と重なってしまうので、、、。
長男が手伝って(?)くれました(^-^;)。
全部は洗わずに、親芋と小芋がくっついた状態で畑に穴を掘り、かやの刈り草を被せ、上から土をかけておきます。
こうしておけば、寒さにやられることなく、年明け後も出荷ができます。
2011年
11月
07日
月
当農場では、すべてではないですが、きのこでの土づくりをしています。
きのこ菌の力で畑を肥やすのです。
シイタケ農家で廃棄される菌床をもらって、畑にいれています。
本来捨てられるものを使って、土を豊かにし、野菜を作ります。
エコ農業です!!
これがシイタケの廃菌床です。
きのこの菌床は肥料ではありません。菌床の基質であるオガコが畑の微生物のエサとなるのです。
また、キノコの菌床を畑に入れる大前提として、無化学肥料、無農薬の栽培が必須です。
それは、せっかく入れたキノコ菌が化学肥料や農薬で死んでしまうからです。
キノコ菌が死んでしまったら、土づくりは失敗します。
砕いた菌床を畑にすきこみました。
この後、パン用の小麦をつくる予定です!