なかやま農場の成長の証 日々の農作業や業務をレポート!
2014年
1月
10日
金
1月7日、今年最初の大仕事、ビニールハウスの建設がスタートしました。
建設場所の位置決め等は昨年末に行い、この日パイプを2本立てました。
2棟合わせて80m。50cmごとに1本立てるので、全部で162本です。
地中に約45cm埋め込みます。その穴を開けるのが一苦労。
道のりが果てしないので、ちょっと道具を探してみます。
2014年
1月
04日
土
あけましておめでとうございます!
今年もなかやま農場をよろしくお願いします!
さて、農場長が3日の昼前から突然の大熱(39.2℃)でダウンしましたが、翌日にはなんとかブログが更新できるまでに回復しました。農家は何日も寝込んでなんかいられませんから!
ただ熱により体力が奪われており、しんどさはありますけど、、、。
今年はまずハウスを建設し、トマトの生産を本格的に行うことになっております。
完熟の無農薬、無化学肥料の絶品トマトをたくさん皆様にお届けできるよう頑張って参りますので、よろしくお願いします。
2013年
12月
24日
火
12月2日
10月末より始まった玉ねぎの定植作業もそろそろ終わりです。
苗を稲の手植えのように15cmの等間隔で植えて、足で土を抑えます。
よく抑えていないと、霜柱が立って植えた苗が土からでてしまいます。
玉ねぎは9月に種を播き、11月末に植えるのが一般的です。
品種によって播く時期、植える時期、収穫する時期が違います。
早いものは9月初めに播いて、10月末に植えて、3月に収穫ですが、
遅いものは9月末に播いて、11月末~12月初めに植えて、6月に収穫します。
12月22日
植えて2週間以上たって、根付いたら、上から発酵籾殻と牛糞バーク堆肥を散布します。
この牛糞バーク堆肥とはヒノキのおがくずと牛糞を混合して発酵させたものです。
有機JAS法に適合した安全なものです。全然臭くないですよ!
家畜糞の堆肥は衛生的にどうだこうだと言う方がいますが、発酵の段階で60℃以上の高温になりますし、発酵期間も3ヵ月以上と長いので大腸菌やサルモネラは死滅します。
有機JAS法でもその辺りは厳しく検査してるでしょうから、適合した堆肥は安全です。
玉ねぎは有機肥料で栽培すると、なぜかあの涙がでる成分がやわらぎます。
なので当農場の玉ねぎはほとんどのものが切っても涙がでません!
生で食べても辛くないし、甘いんです。
私は化学肥料で作った玉ねぎを生で食べると苦いし辛いし、美味しくないですよね。
ちなみに私は中国産のニンニクがダメです。焼き肉屋で中国産のニンニクがたっぷり入れられたタレで食べると次の日が胃もたれで一日気持ち悪くなります。
それが自分で作るニンニクは全然平気なんですよ。
「有機肥料も微生物が分解したものを植物が吸収するから、根本的に化学肥料と同じだ」という方がいますが、絶対違うと思います。そういう方は一度うちの玉ねぎを食べてもらいたいですね。
2013年
9月
30日
月
晩生品種の枝豆「秘伝」!
ふつう初夏に採れる枝豆は生育の早い早生品種です。
温度に反応するので、日が長くても実をつけます。
夏の終わりのこの時期に採れる晩生品種は日長(日が短くなる)に反応して実をつけます。
良食味、大粒です!
根には根粒菌がしっかり付いてました!
根粒菌はマメ科植物の根に宿る菌で、空気中の窒素を捉まえて、植物に窒素分を供給することができます。
枝豆はこの菌のおかげで窒素肥料をあまり必要としません。
だから微生物の活発な時期の枝豆は無肥料でもけっこういい豆が採れます。
逆に窒素肥料をあげちゃうと根粒菌の活躍の場が奪われるので、根粒菌がつきにくいです。
このことは他の栄養分にも言えると思うので、人間がせっせと肥料をあげてると根粒菌みたいな植物と共生する微生物が増えにくいと思います。
2013年
9月
10日
火
イノシシが畑に入り、ミミズ目当てで荒らし始めていたので、イノシシ対策の定番、電気柵(電柵)を設置しました!
1セット4万くらいするんですけど、これを盗む人もいるとか。
イノシシに田畑を荒らされ、その対策をしたらそれも盗まれるなんて、、、
2013年
8月
26日
月
今朝見たら、なかやま農場の田んぼでも稲穂が出てました!
専門用語で出穂(しゅっすい)といいます。収穫まであと2ヵ月、さらに1週間弱、天日で干します。
新米を頂くのが待ち遠しいです。
2013年
8月
12日
月
先日、なかやま農場に新しい仲間が加わりました!
今まで40年近く前の小さなトラクターを使っていたので
早速、写真右手のような畝をトラクターで耕運してみました!
い
最近ゲリラ豪雨が頻発してまして、なかなか畑が思うように耕せなかったのですが、
ようやく土も乾き、仕事がはかどりだしました!
新たな仲間とともになかやま農場は猛暑でも頑張っております!
2013年
6月
11日
火
かぼちゃの花がきれいです!
開花後45~50日で収穫なんで、8月の初旬に収穫予定。
収穫後1週間ほど追熟させて出荷するので、お口に入るのはまだまだ先ですね。
2013年
6月
01日
土
6月1日より地元のスーパー、わたなべ生鮮館高松店でも、なかやま農場の新鮮無農薬野菜の販売が始まりました!
甘みが実感できる新玉ねぎ、産直でしか手に入らない葉つきのにんじん、サラダや料理の彩りに重宝するサニーレタスを出荷してます。
わたなべ生鮮館は扱ってる魚や肉が旨いので、個人的にも愛用してるスーパーさんです。
2013年
5月
13日
月
5月11・12日岡山市北区今にあるインテリアショップSAKU*laのイベントに、なかやま農場の野菜を出張販売しました!
妻と長男にも店番を手伝ってもらいました!
やはり妻の方が営業上手で、お客さんと主婦目線のトークで野菜の良さを伝えて売ってました。
和歌山県のたま駅長も出張でイベントにきてました!
ヽ(´∀`)ノ
こどもも楽しめたようで、妻も母の日に家族で野菜販売ができたことを喜んでました!
イベントに呼んでいただいたSAKU*laさん、両備住宅さん、建築士の平松さんにこの場を借りてお礼申し上げます。
そして、野菜を買って頂いた皆さま、ありがとうございました m(__)m
2013年
5月
07日
火
3月24日
トマトの苗の「鉢上げ」という作業を行ってます。より大きいポットに移す作業です。
今年から自作苗の土も有機JAS指定の土を使い始めました。
3月26日
野菜の食い逃げ犯、御用!
(実は、モグラの穴が野菜の喰い痕につながってるので、てっきりモグラが食べているのだと思っていましたが、モグラの穴を利用して、野ネズミが野菜を食べているらしいです。)
4月14日
暖かくなるとともに、戦いの幕が開けるのが、雑草との戦いです。
雑草を刈り、米ぬかを撒いて、浅く耕運して、土ごと発酵を目指しています。
4月26日
イチゴが色づき始めました!
5月1日
早生玉ねぎの収穫!少しこぶりの玉も目立つが、堆肥のみで育てていますので、
辛みが少なく、まずは生で食べてみてください!
5月2日
スナップエンドウが初収穫ヽ(*´∀`)ノ
軽く塩ゆでして、マヨネーズなんかをちょっとつけて食べると美味しいですよね~!
2013年
3月
20日
水
3月5日
寒い冬が終わり、急に暖かくなってきました!
レタスのビニールトンネルの中に春を発見!
3月8日
農家でない人は実感がないかも知れませんが、今年の冬は雨が多かったです。
雨が降らないと困るのですが、頻繁に降られると土が湿りすぎて、耕しにくくなってしまいます。
好天が続いて、土が適当に乾いた時を狙って耕運し、堆肥などの肥料を撒きました。
当農場では、善玉菌の働きを高めたり、土を柔らかくして、根を深く張れるようにしていますので、堆肥や肥料の量は一般的な量に比べて半分以下にすることが多いです。
冬は善玉菌の活動も低下するのか、あまりに少ないと養分不足が起こってしまい、収穫できないこともありましたので、冬はやや多めにした方がいいのだと思います。
生育の悪かったコマツナなどを浅く耕運して善玉菌たちのエサにします。
コマツナの残渣(ざんさ)をエサに善玉菌が増え、善玉菌が次の野菜の栄養分を供給するのです。
秋に植えたイチゴの苗にビニールマルチを張りました。
苗を植えるときに張る人が多いのですが、面倒でもこの時期まで張るのを待った方が、冬の寒さを逃れるように根が深く張るので、美味しいイチゴがたくさん採れます。
3月13日
キャベツの葉が食べられ、まわりには糞がいっぱい!!
ヒヨドリにやられましたーーー!!
赤銀の防鳥テープを張っても効果はなし。
3月16日
レタスもヒヨドリの食害に遭いました、、、、
厳しい寒さを乗り越えたかわいいレタス達が無残な姿に、、、。
テンションが下がりまくりです、、、。
3月17日
あまりにヒヨドリの被害が続くので、ヒヨドリの好物のキャベツにはやむなくネットを張りました。
全国的にヒヨドリの被害が多くなっているみたいです。
イノシシ、カラス、サルなどの害獣被害、異常気象、TPPも含め農業の経営環境は厳しさを増していくばかりです。
3月19日
この時期にしては異常なほどの気温上昇!!
霜、低温対策のビニールトンネルは、まだまだ寒さがぶり返すはずなので、取り除くことはできないので、裾を大きく開けて換気して気温の上昇を抑えなくてはいけません。
大変な手間です。
香川のレタス産地では高齢化でこの作業ができなくなりつつあり、生産量が落ちています。
年明け頃のレタスの高騰は生産量が落ちてきているせいで、需要と供給のバランスが崩れていることも原因なのでしょう。
労力やコストに見合った価格が維持できなければ、農家数の減少は必然です。
TPPにより安い農産物が大量に入ってくれば、日本の農業が衰退するのは確実です。
画像の左奥に映っているのはヒヨドリ対策のカラスの模造品で、とりあえず様子見です。
2013年
2月
16日
土
寒さが厳しい冬ですが、レタスが高値で話題になってました。
今はレタスの市場への供給が増えたみたいで、値段が下落してきました。
なかやま農場のレタスも秋冬レタスはほぼ終わり、次は3月中旬ごろ?からの春レタスまでお休みです。
レタスが高値でさぞ農家はほくほくかと思われがちですが、天候の厳しい時は野菜の栽培も厳しく、寒さに耐えられず、葉が傷むものが多く、儲からないのが実情です。
そもそも市場に出せないため需要より供給が細ったから相場が高くなるわけですから。
しかも、ごらんのとおり、モグラに茎を食べられてしまう始末、、、(´Д⊂グスン
ジャガイモも、モグラによくやられます、、、(´Д`;)
これは早急にモグラは捕獲しないといけないですねー。
モグラ取り器なるものをネットで注文したので、その成果は後日。
2013年
1月
02日
水
新年、あけましておめでとうございます!!
いつも野菜をご購入頂いている皆様、今年もどうぞよろしくお願い致しますm(__)m
今年はどういった年になるでしょうか、、、
世の中は政権交代が起こり、安倍総理はデフレ脱却と円高是正を掲げているようですが、
農業の分野から考えると、デフレ脱却(=インフレ)や円高是正はこれまで抑えられていたガソリンや軽油はもちろん、資材価格が上昇してしまうので、輸出で儲けるような大企業のように歓迎はできません。
インフレに誘導すれば、企業の収益が上がり、それによって従業員の賃金も上がり、国民生活が豊かになるといわれますが、今の企業体質を考えると、インフレになったからといってすぐに賃金を上げるとは思えないので、しばらくは単にコスト増により物価が上がって、そのうえ消費税も上がり、庶民にはきつい時期がくる可能性が高いと思います。そうなると野菜の単価も上げることができずに農家も苦しいでしょう。
それでも長年日本を苦しめてきたデフレと円高が終わるということは一つの時代の転機を意味しますので、もう少し先の未来は明るくなると思います。いつまでも将来を悲観して生きていては日本は沈んでしまいます。
明るい未来を信じて、努力を重ねていけば、きっと幸せな未来がやってくると思います。
余談ですが、初詣におみくじを引き、3年連続となる大吉を引きました!!ヽ(´∀`)ノ
商売のところが「利益少なし時を待て」と書かれているので、やはりデフレが終わってもしばらくは農業分野は厳しいってことなのでしょう、、、
それでは今年もいい年になりますように!!
2012年
12月
03日
月
ずいぶん寒くなりましたね~。
久々のブログ更新となってしまいましたね。
毎日ブログを更新されている方は凄いです。
少しずつでも書けばいいんでしょうけど、、、、。
10月20日
土づくりを始めて2年目になった畑で、これだけ綺麗なコマツナが無農薬で採れました!
通常土づくりには最低でも3年はかかると言われますが、なかやま農場では善玉菌を積極的に活用していますので、2年目にしてかなり土の状態が良くなっていると思われます。
小松菜は実はホウレンソウよりも鉄分が多く、カルシウムは牛乳なみで野菜の中では飛びぬけて多い健康野菜です。
岡山のスーパーでは安く売られてますね。
西日本ではホウレンソウの方が人気がり、コマツナは関東の方で需要が高いみたいですね。
私も自分で作る前は、スーパーのコマツナは嫌な風味がして苦手でしたが、自分の作るコマツナは実に美味しいです!!自画自賛ですが (∩´∀`)
ちなみに、今年から土づくりを始めたばかりの畑で作ったコマツナはこんな感じです、、、( ゚Д゚)
見事に虫の餌食です!!
コマツナはキャベツや白菜、大根と同じアブラナ科の野菜で、アブラナ科は虫が好む野菜の代表なんです。通常農薬や虫よけネット(網)なしでは作れません!
スーパーのコマツナは農薬づけなんですよーー(+_+)
サニーレタス、レタスも今年はいい出来栄えです!
11月3日
極早生玉ねぎのフォーカスを植えました!
極早生は「ごくわせ」と読みます。極めて早く育つ玉ねぎって意味です。
通常玉ねぎは6月が収穫期ですが、極早生玉ねぎは3月の下旬に葉付きの青玉ねぎとして採れます。
この日は午後から家族総出でサツマイモも収穫しました!
今年は夏は雨が少なくて、大きくなっているか心配でしたが、ビニールマルチで覆ってましたので、土が過乾燥にならなくて、そこそこの芋が採れました!
11月10日
イチゴの苗を植えました!
今年はホームセンターの苗ではなくて自家製の100%無農薬イチゴ苗ですので、来年の春には100%無農薬イチゴが食べられます!
11月11日
11/3に収穫したサツマイモをレンジのサツマイモ焼きモードで時間をかけて焼きました!
ほっくほくのサツマイモです!
サツマイモは採れたてよりも2週間以上置いた方が、芋のデンプン質が糖に変り、甘みがでて美味しく食べられますので、ますます美味しくなることでしょう!
11月15日
玉ねぎの苗取りです。
玉ねぎの栽培は、9月に種を播き、2か月近くかけて苗を大きくして、それを植えます。
植え方は黒ビニールマルチを張って、その穴に植える方法と、地面にそのまま植える方法があります。
前者はマルチで保温、保湿、防草効果があります。ただ、マルチを張る手間があったり、マルチの穴に植えるのがかなりの時間がかかります。あと、初夏になって気温が高くなると、玉ねぎがふやけてしまうことがありますので、基本的に早く収穫する早生品種に使います。
後者は、植えるときの手間が少ないのですが、無農薬栽培では除草に手間がかかります。
玉ねぎを植える畝づくりを息子が手伝って?くれてます(*´∀`)
一応様になっていますね。
大きくなっても嫌がらずに手伝ってくれるといいのですが、、、、。
農家の息子が農業を継いでくれるか、継いでくれないかは、親が農業を楽しくやっているかどうかだと思うのですが、今の世の中、農業を取り巻く環境は厳しいので、親が息子に農業を勧めないところが多いと聞きます。
11月23日
娘と同じ名前のキャベツ(みはる)の苗を植えました。
ちょっと葉が黄色になってますが、植えて根が張ってくれば元気になってくれるでしょう。
厳しい寒さの冬を畑で越さないといけないので心配になりますが、かわいい娘に初めて旅をさせる心境と似ているのかも知れません(笑)
2012年
10月
17日
水
9月29日
にんじんの間引きと除草を行いました。
実はなかやま農場の農場長は間引きが苦手です(+_+)
みんな一生懸命生えてきたのに、ちょっと生育が遅れたからという理由で引っこ抜かれてしまう、、、。
いや、別にかわいそうという訳ではないのですが、どれを間引くか選ばないといけないのが苦手なんです。
で、ついつい間引きをせずにいると、ニンジンも大きくならないんです(T-T)
今回は頑張って間引きましたから、11月の野菜セットにはにんじんが加わる予定です。
ちなみに、にんじんを間引いた後にはアミノ酸たっぷりのボカシ肥をあげて、旨みアップを図ってます。
もう一つ、画像のにんじんが大分歯抜け状態ですが、今年は雨が少なかったので、発芽率が悪かったせいなんです。雨は農家にとって多くても少なくても困るものです。
10月1日
子守りをしながらキャベツの種まきをしました。
うちの娘の名前が美遥(みはる)っていうんですが、この日まいたキャベツの品種名が味春っていうんです。いつもより力を入れて育てようと思います。(^-^)
10月4日
ちょっと遅いんですが、「わけぎ」を息子といっしょに植えました。
「わけぎ」はあまりなじみがないと思いますが、ネギとタマネギとの雑種なんです。
種をまいて作るネギと違い、球根を植えます。
使い方は万能ネギと同じで、きざんで薬味に使ったりします。
こちらは長ネギです。
除草をして、根元に土を寄せました。
(あ、除草といっても除草剤はもちろん使いませんよ。手で取ります。)
長ネギの根元がなぜ白いのか考えたことはありますか?あれは農家の努力の結晶なのです。
まず深く穴を掘り、そこに育てたネギの苗を植え、大きくなるに従って、せっせと土を盛り上げて、根元に光が当たらないようにして白いネギを作っているんです。
手間ひまかかってるんですよねー。
10月5日
天気が良くて、天日干しした米がもう乾きました。
天日干しの後は、穂から籾(もみ)だけを採る「脱穀」をします。
脱穀は春の小麦の脱穀でも活躍したハーベスタという機械を使います。
脱穀した籾を籾すり機にかけると「玄米」になります。
籾すり機はまだ持ってないので、お世話になってる米農家さんに頼んでやってもらいます。
もちろん有料です。
玄米のままでもお米は食べられますが、やはり新米のツヤツヤ感やみずみずしさを堪能するには精米して頂く方が好きです!
10月8日
サラダの彩りに欠かせないサニーレタスの出荷が始まりました!
一般的に苦いイメージをお持ちの方も多いサニーレタスですが、なかやま農場のサニーレタスは苦みがなく、美味しいと評判ですよ!
見た目でも産直市場で好評価です。
10月12日
まだまだ美味しい秋ナスとスイートコーン!
スイートコーンの無農薬栽培は虫の害が多いので難しいのですが、涼しくなって虫が少なくなってきて、虫食いのないスイートコーンも採れだしました!
昼夜の気温差が大きくなってるせいでしょうか、夏より秋の方が美味しいです。
秋祭りのこの季節、屋台でも焼きトウモロコシが並びますから、スイートコーンの第二の旬がこの時期なのかもしれませんね。
2012年
9月
30日
日
9月12日
秋ナスがたくさん採れてますので、一部保存食にしようと天日乾燥を試みました(妻が)。
画像のかごはホームセンターで売ってたもので、上部に網がついていて、ハエなどの虫がくるのを防いでくれる優れモノです!
天気がいい日を狙って、3日間ほど乾燥させますと、太陽の力で、旨み、甘み、栄養価が増すそうです!
出来上がったナスは、みそ汁に入れたりすると、いいダシがでるみたいですよ!
9月23日
遅まきしたトウモロコシが採れだしました!
しかも虫食いがない良質なものも結構採れました!
完全無農薬のトウモロコシです!
安定して採れだせば利益になるのでしょうが、いまの段階では商品として成り立ってないので、ある程度の虫食いを許容していただけるお客様だけに買って頂いてます。
9月26日
8月28日に種をまいた「そば」が早くも開花しました!
そばは成長が早いんですよね。70日~80日程度で収穫できます。
今年は自家用分しか作ってませんが、そば粉の一般消費者の需要ってあるんでしょうかねー。買いたい人がいればもっと作るんですけど、、、。
早生(生育の早い品種のもの)のコシヒカリを収穫!
普通はコンバインで収穫して、脱穀まで行うのですが、なかやま農場は天日で乾燥させるので、バインダーで収穫します!
バインダーは刈り取りとり結束を同時に行う機械です。
バインダーで刈り取った稲をはぜ掛け(はせ、はで、はさ、はざ、など呼び方は様々です)しました。
天日で干すと米が美味しくなると言われます。
その理由は主に2つあります。
1については、最近は乾燥機械の性能も上がっているので、新しい機械を使って乾燥をさせていれば、問題はないと思います。なので天日干しの米が美味しくなるのは2が一番大きいと思います。コンバインで収穫すると、籾(もみ)にしてしまいますから、米粒への養分の供給が収穫の時点で終わってしまうのです。
もちろん収穫を遅らせて、十分実らせてから収穫すれば、それだけ米粒に養分がたくさん集まって美味しい米になるのでしょうが、そこまで実らせると稲が倒れてしまう可能性が高まります。稲は倒れてしまうと収穫しづらいですし、稲穂が地面についてしまうと品質も低下してしまいます。
最近は化学肥料と農薬のせいで、稲の根張りが貧弱になり倒れやすく、倒れないように早く刈り取る傾向にあるようです。米が美味しくなくなったのはその影響もあるかも知れませんね。
その点、天日干しは、刈り取った後も十分に米粒に養分が集まるため、旨みのある米になるのでしょう。
あと、人間の科学力ではわからない太陽の大いなる力でお米が美味しくなるってのもあるかも知れませんね(^-^)
2012年
9月
18日
火
久しぶりのブログ更新となりました。
この1カ月は少々疲れました。
というのもこの夏は雨が本当に少なくて、畑が乾きに乾き、水やりに追われる毎日でした。
9月に入り、少しずつ雨が降る回数が増えてきて、ほっと一息といった感じです。
それでは簡単に最近の農場の様子をまとめてみました。
8月25日
6月に脱穀した小麦を石臼で製粉してホームベーカリーでパンを焼きました!(焼いたのは妻です。)
石臼での製粉なので、小麦の皮の部分(ふすま)が多く混じるので、中も割とブラウンな感じのパンです。焼いたときの香りがいいです!そして味もしっかりとして、なかなかイケます!ヽ(´∀`)ノ
実は、最初、こだわって天然酵母を使って焼いてみたんですが、天然酵母自体の扱いが難しく、石臼製粉でふすまが多く混入している上に、パンが膨らむのに大切なグルテン含量がやや少なめな小麦の品種のせいか、うまくふっくら焼けませんでした。
今回のは市販のドライイーストを使って焼いてますが、安定して美味しく焼けるので、よしとしました!
8月30日
耕作放棄されてた田んぼの草刈りを8月初めに行いました。
そして繁茂していた雑草たちを分解するために善玉菌を散布し、十分耕運しておいたところに、レタスを植えるために畝をつくりました。
放棄されてた田んぼが再生するのは本当に気持ちのいい仕事です!
大変ですけど、、、(^-^;)
9月6日
遅植えのスイートコーンを順次収穫してますが、虫にやられています。
これでは売り物にはならないので、息子のおやつに。
美味しそうに食べています!
夜は当農場の野菜の天ぷら祭り!(*´∀`)ノ
やはりうちの野菜の天ぷらはサイコー!!
ついでにあげてもらったフライドポテトも「北海こがね」というフライドポテト用に品種改良されたジャガイモを使ったこだわりの逸品!マッ○のポテトとは味が違います!
9月7日
コシヒカリの穂の頭がだいぶ下がってきてます!
9月下旬には早くも刈り取りです!
一方中晩生の品種の「にこまる」はまだかなり若い感じです。
こちらは10月中旬頃の刈り取りになります。
「にこまる」は九州生まれの新しい品種で、コシヒカリ並みの良食味米で、暑さに比較的強い品種だそうです。温暖化が進む昨今、暑さに強い品種が今後の主力になってくると思っています。
今回実際に食べてみて、にこまるが美味しければ、にこまるをなかやま農場の主力品種にするつもりです。
なかやま農場では、はぜをつくって天日干しをするので、品種を分けて作ると作業を分散させることもできます。
9月10日
田んぼの近くにイノシシが出たという情報も入ったので、急いでイノシシ対策の電気柵を設置しました。
刈り取り近くのこの時期にイノシシにやられては稲作りの苦労が水の泡ですヽ(`д´;)/
干ばつ、台風、イノシシなど、農業はリスクがいっぱいです。
農作物の価格は明らかにこのリスクを織り込んではいません。
これでは農家が減る一方なのは仕方がありません。
自然環境を保全し、新鮮な食べ物を供給する農業という、国の根幹を担う産業を、みんなで支えていく気持ちを一人一人が持たなくてはいけないと思います。
2012年
8月
11日
土
7月20日
めずらしいミニトマトが採れました!
さくらんぼみたいにくっついたミニトマトです!
これを人為的に作れたら、売れるかも知れませんね。
種を採って、固定化できないかなぁ、、、。
7月27日
ニンジンの種を播き(まき)ました。
冬収穫のニンジンです。
ニンジンはけっこう大きくなるのに時間がかかります。
種も小さいですし。
夏の暑い時期が播きどきなので播いても土が乾いてしまうと発芽しません。
なので、雑草の刈り草を保湿の目的でニンジンの種を播いた後にかけました。
最近雨が降らないので、二日に1回水やりをやってます。
8月9日
雨が降らないので、枝豆の豆が太る前に葉っぱが枯れ始めました。(´Д`;)
大変ですが、水やりをこまめにやるしかないです。(+_+)
アメリカやインドは歴史的干ばつでとうもろこしや大豆農家は大変らしいです。穀物の価格が高騰し、食品の値段が上がることがほぼ確定とか。
かたやロシアや北朝鮮、中国なんかは豪雨で洪水被害がでているようです。ブラジルも大雨でアマゾン川が歴史的高水位だとか。
日本でも九州の豪雨の被害が大変でした。
世界的な異常気象は今後も続くのでしょう。
農家の経営リスクが高まるので、農家人口の減少スピードが増すかも知れませんね。
2012年
8月
11日
土
無農薬で野菜を栽培する上で、もっとも手間がかかるのが雑草対策です。
雑草は光が当たらない状態では生えてきません。
なので基本的に「ビニールマルチ」という資材で野菜をつくる場所、畝(うね)を覆います。
一般的にはビニール製なので、使用後はゴミになりますし、端や植え穴から生える雑草のせいで剥がすのもそれなりに手間のかかる作業になります。
そこで、この画像のマルチなんですが、主原料はとうもろこしのでんぷんと生分解性樹脂なので、使用後はそのまま耕運してしまえば、微生物の働きで分解されるのです。
環境にもいいし、手間もかからないのですが、コストは通常のマルチのなんと4倍!!!もするのです。環境にいいものを使いたいのはやまやまですが、コストを無視した農業では持続できません。
もう少し野菜の価格が高ければこういった環境にやさしいものを使って農業ができるんですけど。
相変わらずデフレのせいなのか、景気が悪いせいなのか、野菜の単価は安いんですよね。(;´~`)
2012年
7月
21日
土
7月1日
なぜかトマトが下におちてる、、、そしてかじられている、、、。
やられた!カラスだ!(´Д`;)
せっかく赤く色づいてきていたのに、、、。
すぐに対策として、トマトの周囲にテグスを張ったのですが、張り方が甘くてまたやられました。
もっとしっかり張って、やっとカラスの被害が止まりましたが、収穫がしづらくなってしまいました。(+_+)
7月11日
枝豆が採れ出しました!
品種は「おつな姫」。
茶豆のような香り、甘み、コクが口いっぱいに広がる一押しの枝豆です!
さっそく茹でて食べました!
ゆでる前に塩もみしてなくても、豆の味がしっかりしてるので美味しいです!
我が家では沸騰したお湯で4分くらいがちょうどいい茹で加減でした。
枝豆は採れたてが一番美味しく、時間がたてばたつほど、味が落ちてしまう鮮度が命のたべものです。採れたてを味わえる産直が一番です!
なかやま農場の枝豆をぜひ味わってみてください!
7月15日
今度はとうもろこしがやられました!!
またカラスです。( ´д`)
カラスはとうもろこしが大好きみたいで、種をまけば、ほじくりかえして食べるわ、もうそろそろ採り頃かなという絶妙なタイミングで実を食べにきます。
とうもろこしのカラス対策は畑全体をネットで覆うのが確実ですが、ネットの設置も大変ですし、費用もけっこうかかります。
とうもろこしの無農薬栽培は難しく、今は試験段階なので、栽培面積もそんなにないので、あまり経費をかけられません。
試しに「いやがらす」なる作り物のカラスをぶら下げてみました。
畑で悪さすると、こいつみたいに吊るしあげるぞ!とカラスを脅すわけです。
これだけでは効果が怪しいので、テグスも周囲にまきました。
2012年
7月
09日
月
6月20日
台風による大雨の影響で畑がぐちょぐちょに。
畝間に水がたまっています。
畝間の水が長時間にわたってひかなかったので、ニンジンの先端がとろけてしまいました。(´ロ`;)
台風による大雨の降る前は、割と雨が少なく、土もカラカラに乾いていたところに、ドカ雨が降ったため、じゃがいもの皮の成長が、中の成長に追い付かず、表皮のひび割れが起きてしまいました。
もちろん、病気でもなく、単に皮がひび破れているだけなので、料理には安心して使って頂けます。
6月23日
ミニトマトが色づいてきました!
6月26日
オクラの花が咲き始めました!
オクラはそのヌメヌメした印象から想像できない綺麗な花を咲かせ、トロロアオイ属というアオイ科の植物です!
オクラのヌメヌメした粘り気はペクチンなどの食物繊維で、コレステロールを減らす効果があるそうです!!
また、ビタミン、ミネラル豊富で夏バテ防止、便秘・下痢に効く整腸作用などが期待できますよ!
6月27日
田植え後の水田をふと見ると、見慣れない生物の姿?
緑の衣をまとった小さな生き物、、、なんだこいつは?いっぱいいるぞ!
調べてみると、どうやら「ホウネンエビ」という生き物で、エビという名だが、ミジンコの仲間のようです。
こいつが大発生する年は豊作になるという言い伝えからその名がついたようですが、果たして今年は豊作になるのかどうか、、、秋の収穫が楽しみです!
2012年
6月
21日
木
6月14日
田植機で田植を行いました。
知り合いから譲り受けた4条植えの田植機で、だいぶ旧式らしいのですが、十分使えました。
去年は手植えで行ったので、機械の効率の良さを身をもって体験できました。
田植機を新品で購入すれば、同じ4条植えの乗用タイプで100マンはするようなので、費用対効果(コストパフォーマンス)が得られるのは大面積の大農家だけでしょう。
なのに、小さな農家さんも普通にみんなきれいな田植機を持っているので、これでは農家は儲からないわけです。
費用対効果も考えずに農協に言われるがままに大型農機を買って赤字になってる従来の農家にも、個別所得補償で税金をばら撒いているようでは日本の農業の未来は明るくはならないでしょうね。
6月15日
じいちゃんと孫の作業風景です。
空き時間や子守のついでに、少しずつジャガイモを収穫しています。
農業は親子3世代が協力し合いながら、ともに過ごせる貴重な職業だと思います。
子育ては親と子だけで行うよりも、じいちゃん、ばあちゃんと行う方が、何かといいです。
少子高齢化対策としても、若い子育て世代が親と同居で農業を始める環境を整えるというのも効果的だと思いますね。親世代は老後の心配が減りますし、子育て世代も育児ストレスが減りますし、日本の農業の未来のためにもなりますから、一石三鳥です。
6月18日
台風4号が6月としては8年ぶりに本州上陸するということで、なかやま農場もはぜがけで乾かしていた小麦を急いで脱穀しました!
中古で買った大分のハーベスタ(脱穀機)が昨日岡山に着いたので、ギリギリの脱穀作業となり、脱穀が終わり間もなくして、雨が激しく降り始めました。
ちなみにこのハーベスタは送料込みでなんと5万円弱!!
費用対効果抜群です。だたし壊れなければですが(^-^;)
なぜこれほど安くこのハーベスタが手に入るのかというと、旧世代の機械だからだと思います。
このハーベスタ(脱穀機)と、6月10日に登場したバインダー(収穫結束機)の機能を組み合わせた(combine)のがコンバインで、今は稲や麦の収穫はコンバインで行い、乾燥機で乾燥するのが普通です。
バインダーで収穫して、はぜがけして天日で干して、ハーベスタで脱穀するという方法をしている農家があまりいないので、ハーベスタの需要がなくなって、安く手に入るのでしょう。
2012年
6月
12日
火
6月7日
じゃがいもを収穫開始。地上部が枯れてきたところから、順次収穫します。
画像のじゃがいもは「キタアカリ」。栗じゃがの異名をとる、美味しくて、香りもいい品種です!
煮崩れしやすいので、長時間煮込む料理には向いていませんが、ポテトサラダやじゃがバター、粉ふき、スープなどにするといいでしょう。
カロチン含有量が高く、ビタミンCは「男爵薯」の約1.5倍近く含まれていますよ!
ミニトマトじゃないんです。じゃがいもの実です。
芋がたくさんつくように品種改良した結果、実をつけないのが普通なのですが、じゃがいもも花が咲いた後に稀に実がなるのです。去年につづき今年もできました!
春から初夏までの気温が高い年は開花量も多く実をつけやすいみたいです。
6月10日
程度のいい中古のバインダー(稲や麦を刈って、紐で束ねてくれる便利な機械)を探してて、やっと見つかり、遅くなってしまったけど、麦の収穫をしました!
刈り取った麦をはぜがけしました。
周りの田んぼは田植えの時期ですが、なかやま農場の麦畑はまるで秋の風景です。
梅雨に入ってしまったので、うまく乾くか心配ですが、収穫が遅かった分、すでにある程度乾いてるみたいなので、大丈夫でしょう。
去年まで耕作放棄されてた田んぼを再生させました!
今年は使ってるトラクターの年式が古いので、故障のリスクが高いと教えてもらったので、代かきはお世話になってるベテラン農家さんに頼みました。
代かきが済むと一気に田んぼらしくなりました!
ちなみにこれが以前の耕作放棄状態の田んぼです。
草を刈り、何回も耕運し、善玉菌微生物を増やしてきました。
耕作放棄地を田畑に再生するのは、エネルギーが要ります。
整備された田んぼでさえ、農家の高齢化により、管理できないところが出てきている中、
一度放棄された田畑を再生するのは本当に意味のあることです。
日本の農家は高齢化により、平均年齢が60代後半、日本全国に耕作放棄地が増加しています。
若い人が夢をもって就農できる環境をつくって行かなければ、今の高齢の農家がいなくなる20年後には日本の農業は成り立たないでしょう。
2012年
5月
26日
土
5月18日
トラクターの爪を交換しました。
下の黒いのが新しい爪で、上の金属色のが古い爪です。
めっちゃ「ちびて」ますねー。
「ちびる」って方言だったかなー。
辞書検索してみると、「先がすり切れて短くなる。」ってちゃんとありますねー。
おしっこが「少しでる」ってのは方言みたいですけど、名古屋から西では使うみたいですね。
5月21日
ナスが順調に大きくなってますねー。
一番花が実になってます。
一番花の実は成長が遅く、大きくなる前に硬くなっちゃいます。
なので、早めに収穫します。
この一番花を実がつく前に摘んでいる人もいますが、一番花を成らせることで、二番花以降の実付きをよくさせることができます。
最近の栽培の本では一番花を成らせることを推奨しているみたいです。
画像の中央にいる黒いものは、なんと「キジ」です!2匹いるのでつがいでしょう。
なかやま農場では農薬をつかってないせいでしょうか、こうやって畑にキジが平気でやってきます。
オスは「ケーン、ケーン」って鳴いて、「ドドドド」と翼を激しくはばたかせ、音を立てています(ドラミング)。
オスのこのドラミングは、なわばり宣言らしいです。
去年は枝豆の株の間に巣をつくって、卵を産んでいました!(°Д°)
(残念ながら、枝豆の草取りのときに親鳥が卵を置いて逃げてしまい、ヘビか何かに食べられてしまいましたが。)
キジは岡山県の「県の鳥」に指定されています。なんせ桃太郎の家来ですからね!
農薬を使わない農業は野鳥の保護にも一役買ってるのかも知れません。
5月23日
苗代に水を入れました。
手前の方が発芽率が悪いです。
種モミをけちって去年のモミを使ったら、やはりダメでしたー。(´ロ`;)
おっと、ドロボウネズミが!!ヽ(`д´;)/
苗代に水を入れたら、野ネズミが出てきました。
発芽しなかったモミを盗み食いしてたのでしょう。
発芽するまえに来てなくてよかったです。
妻がなかやま農場自慢の無農薬イチゴでババロアを作ってくれました。
レシピの砂糖の分量を半分にしても十分な甘さがでてました!
ちょうど良い酸味が効いて、今まで食べたババロアランキング、いきなりの1位でした!ヽ(´∀`)ノ
2012年
5月
17日
木
なかやま農場のいちごがピークを迎えています!
連日無農薬、無化学肥料でつくった美味しいイチゴが採れています!
(厳密に言うと、今年は苗を買って植えて育てているので、育苗期間の農薬や苗床の化学肥料があると思いますが、何しろ植えたのは去年の10月末ですから、残留など皆無でしょう。)
ちなみに、佐賀県のいちごの農薬使用回数はなんと47回!!( ゚Д゚)えー
減農薬などの特別栽培農産物表示のものでも基準がその半分の23回以下です。
(参考)http://www.pref.saga.lg.jp/web/var/rev0/0092/1143/201221793939.pdf
うーん、こんなに農薬がかかってるいちごを今まで食べていたのか、、、、。
しかも収穫が始まってからも半数の農薬が使用されているとは、、、。
(参考)http://www.pref.saga.lg.jp/web/var/rev0/0038/4146/tokuichigozu.pdf
スーパーのいちごは必ず洗って食べた方がいいですね!
もちろんなかやま農場のいちごは洗わず食べてもOK!私は収穫しながらいつもつまみ食い(≧∇≦)
土やほこりがついてるものもあるから、洗って食べた方がいいですけどね。
2012年
5月
15日
火
5月7日
稲のモミ播きをしました。
去年は手で田植をしたのですが、400㎡で2日間もかかりました。
今年は約4倍の面積に増やすので田植機の力を借りることにしました。
運よく、知人から使わなくなった古い田植機をもらうことができました。
モミをまいたら、発芽するように保温のために育苗シートをかけておきます。
ちなみに、モミはまく前に塩水で充実した米を選ぶ作業があったり、発芽をうながすために温水に浸けたり、苗床を田植前の代掻きのように水を入れて、耕運したりと色々と準備があります。
普通は農薬で消毒もしますが、なかやま農場は無農薬栽培ですので、もちろんしません!
5月10日
美味しい無農薬のいちごが採れ出しました!
無農薬いちごは正直ちゃんとできるか半信半疑でしたが、まったく問題なく美味しい、見た目もきれいないちごができました!(*´∀`)bグッジョブ
妻いわく、農マルさんのいちご狩りのいちごより全然美味しいとのこと。
いちごアレルギーの妻の義兄も「このいちごは食べられる!」とのこと。
やはり農薬、化学肥料でつくったものには、からだにとって悪いものが蓄積するってことでしょうね。
うちの子供も大喜びで収穫を手伝って(?)くれます。
お願いだから赤くなってないイチゴは採らないでね_| ̄|○
こんなにたくさん採れました!
美味しいいちごはいい香りが漂います!
いちごは採れたてが一番美味しいです!
5月11日
レタスにアブラムシがやってきてます( ゚Д゚)
去年は全然レタスには虫がこなかったのに、今年はアブラムシがよくきます、、、。
連作障害ってやつですか、、、。
連作(れんさく)とは、同じ畑で同じ種類の作物を何度も繰り返し栽培することです。
連作することにより、病害虫が発生したり、生育不良となっていく現象を、連作障害といいます。
要はレタスを好むアブラムシがうちの畑に住み着いてしまったのです。
秋作からは違う畑にレタスをつくろうと思います。
レタスにテントウムシもきています。
テントウムシはうちの農場ではVIPなお客様!なんせアブラムシを食べてくれるのですから。
遠慮は要りませんよ!どんどん食べてくださいね!
もちろん、テントウムシだけでは全然アブラムシの増殖スピードには敵いません。
アブラムシは単為生殖と呼ばれる、いわば孫悟空の分身術のごとく、どんどん数を増やして、レタスを痛めつけるのです。( ´Д`)
なかやま農場では農薬は使いませんので、アブラムシを筆で掻きだして、落とす作業を行っています。
これは農薬をまく機械ではありません。なかやま農場の圃場でこの機械を使ってる光景をみても勘違いなさらないでください!
筆でアブラムシを落とした後は、このガーデンスプレイヤーで、にんにくを浸けこんだ木酢液と、「えひめAI」というヨーグルトとパン酵母と納豆菌の培養液をうすめた液をかけてます。
レタスの免疫力強化と、にんにくの臭いでアブラムシを付きにくくする効果を狙っています。
このように、なかやま農場では無農薬で野菜をつくるために地道な作業を頑張っています。
ちなみに一般的にレタスの農薬使用回数は10回以上です!
この半分の回数にすると「減農薬」という表示ができるようになります。
減農薬のレタスを安心安全なレタスと思っている人はこの事実を知らないのかもしれませんね。
2012年
5月
02日
水
4月23日
さつまいもの苗を購入、畑に仮植えしました。
今年の品種は、昨年も植えた金時いも、ベニアズマに加え、とろける甘さといわれる「安納芋」も植えました。
さつまいもの購入苗にはすでに「ひげ根」と呼ばれる根が多く出ていて、そのまま植えるとクズ芋ばかりがなってしまいがちです。
ですので、仮植えして、新たな新芽が伸びてきたところで、新芽を切り取り、それを植えると、大きい芋ができるのです。
ちなみに画像の苗にはひげ根があまりでていないので、優良苗ですね。(☆o☆)
4月24日
育苗したかぼちゃの苗を畑に植えました。
植え穴には肥料の吸収効果が高まり、有用な微生物の住処になるもみ殻クン炭を一つまみ入れ、有用菌の入った水を植えた後にあげました。
植物というのは、土の中の肥料分を根で吸い上げるだけでなく、微生物の力を介して効率よく肥料分を吸収することが最近の研究でわかってきています。
なかやま農場では微生物の力を利用した栽培を行っています。
2012年
4月
20日
金
1か月ぶりの更新となってしまいました。(^-^A)
なかやま農場の近況をまとめてご報告します。
3月28日
倉庫の屋根が完成しました!
住宅にも使われるカラーベストという屋根材を使ったので、見栄えのある屋根に仕上がりました!
4月2日
これがごぼうの種です。
4/2にまいて、2週間経ってやっと発芽しました。
なかやま農場の農場はすべて元田んぼを借りて、土づくりをしているので、耕土が浅いので、
長いごぼうは作れません。
なので、30㎝ていどの短いごぼうの品種の種をまきました。
ごぼうは長いと買い物袋に入りきらないから、短い方がいいって人は多いんじゃないでしょうか。
4月3日
台風並みの春の嵐によって、農場のビニールトンネルが無残な姿に、、、(´Д⊂グスン
それにしても凄い風でしたね。
台風の被害が少ない岡山でも今回の嵐では瞬間最大風速33.7mを記録!
自然の力って恐ろしいです。
4月4日は嵐の後始末に終始しました。
時給0円の農作業です( ´Д`)
4月5日
11月に種まきしたエンドウたちが無事に今年の寒い冬を越しました。
エンドウって寒さに強い植物なんです。
今回はキュウリの後に、不耕起で種をまきました。
不耕起は読んで字のごとく、土を耕さずに野菜をつくる方法です。
省エネにもなりますし、固い土に根を張るので、丈夫な野菜ができるメリットもあります。
もちろん、不耕起に向かない野菜(例えば根菜類)もあります。
エンドウは問題なく大きくなってますね。
春になって気温が上昇してくると、ぐんぐんつるが伸びてくるので、ネットを張ってあげました。
4月7日
4月3日の春の嵐によってビニールトンネルが吹っ飛んだので、トンネルを撤去してたのですが、4月8日に気温が低下して霜が降りそうだってので、レタスなどの葉物野菜に防霜対策のベタロンという資材をかけました。
4月8日は予想どおり、霜が降りて、朝畑は真っ白でした。
4月9日
じゃがいも畑です。
前日の霜の前に黒マルチの下でじゃがいもが発芽し始めていたのですが、
マルチを破って芽を見てみると、やはり霜で芽がやられていました。( ´Д`)
といってもこれも想定内です。
じゃがいもの芽は一度やられても、他の芽が次からでてきますから。
ただ、次にまたやられると、さすがに収量が低下すると思いますが。
4月13日
せっかく発芽してた大根の芽が虫に食べられていました。
いくら有機物で健康に育てるにしても、幼いころの野菜には虫に打ち勝つ力はありません。
幼い野菜を狙い撃ちする悪い虫たちから野菜を守るのは難しいです。
しょうがないので種をまき直しました。
4月14日
トマトとカボチャの苗です。
日中は温度が上がり過ぎたり、夜はまだまだ寒かったりしますので、
苗づくりは温度管理が大変です。
ある意味、1番手のかかるのがこれです(笑)
画像では「箱入り」になってますが、やんちゃです。
機嫌がいいときはかわいいんですが、ぐずりだすとイライラしちゃいます。
子育てってほんと忍耐、忍耐、精神修行ですね。
11月にまいたパン用小麦の穂が出始めました!
画像の中心に穂が見えます。
こちらはほとんど、手をかけずに放任で育ててます。
ここまでほぼ無肥料ですが、この後、パンづくりに欠かせないたんぱく質含量を上げるためにボカシと有用菌培養液をあげる予定です。
収量は期待してませんが、この小麦でどんな味のパンが出来上がるか楽しみです。
4月15日
去年の10月に種播きした越冬ニンジンです。ニンジンらしいいい香りのするニンジンです。
子供にも好評です!
子供が食べるか食べないかで、ニンジンの善し悪しがわかるって気がします。
子供の舌は敏感で、正直ですから。
カボチャの直播き(じかまき)です。
苗づくりもしてますが、畑に直接まいて、省力栽培も可能です。
直播きは発芽に必要な地温を上げておくのがポイントで、黒マルチであらかじめ土を温めておきます。
さらに写真のように苗帽子をしておくと完璧でしょう。
この苗帽子、意外に高いんですよね。ホームセンターで1個150円ほどします。
今は色々試して、コストと効果に見合った栽培方法を模索しています。
稲の苗づくり用の苗代を準備しました。
去年はトロ箱に苗を作りましたが、今年は1反半ほどつくるので、苗代でやってみようと思います。
稲作りは去年の小規模栽培の経験しかないので、規模拡大する今年も手さぐりでの作業です。
収量は少なかったですが、去年自分でつくった米は本当に美味しくて、毎日毎日食べる主食の米が美味しいってのは何よりの幸せです(*´∀`)
美味しいものを食べると幸せホルモンはでるそうですね!
我が家は幸せホルモンでまくりです。
今年の秋には販売用の米も準備できると思いますので、数に限りはありますが、宅配会員の方は楽しみにしていてください。
4月17日
雨除けハウスに巻き上げ式のサイドビニールを取り付け、ナスとトマトを少量早植えしました。
去年より早く、ナスやトマトが食べられそうです。
苗は、残念ながら自作のものがまだ小さいため、近くの農業高校で販売されている苗を植えました。
ホームセンターの苗に比べ、しっかりしていますので、いいものができます。
ナスやトマトは、根の近くには肥料分は与えず、ナスとトマトの間に溝を掘り、そこに米ぬかと、ボカシ肥料を埋め込んでいます。
こうすることで、ナスやトマトが必要な分だけ、肥料のあるところに根を伸ばし、吸収するので、肥料過剰で病気が蔓延したりすることが少なくなります。
また、去年同じハウスでトマトを作っているのですが、一般に同じところでトマト、ナス、ピーマンといったナス科の野菜を連続してつくるといいものが作れない(これを連作障害という)のですが、有用菌のつまったボカシ肥と培養液で連作障害を抑える予定です。
通常のトマト農家さんは、ハウスの土を土壌消毒したりしてますので、土の中のいい菌も悪い菌も皆殺しです。菌のいない土でトマトを作るには農薬と化学肥料に頼るしかないのが通常の栽培なのです。
4月18日
気温が上がってきて、野菜も大きくなりますが、それにも増して成長著しいのが雑草たちです。(+_+)
玉ねぎ畑も雑草が繁茂し、玉ねぎも少し元気がありません。
手作業での草取りは大変手間ですが、気候のいいこの季節は草取りも気持ちのいい作業です。
草取りは除草剤を使わない農家の宿命ですから、できれば楽しくやりたいものです。
ipodで音楽を聴きながら、ふとまわりの山を眺めたりしながら、草取りを堪能しました。
4月8日の霜に芽をやられたジャガイモも元気に青々とした芽になってきました。
春の新じゃがの収穫は6月になってからです。お楽しみに(^-^)
2012年
3月
18日
日
今年の春先は雨がよく降りますね。
じゃがいもの植え付けや、葉物の畝づくりなど、土が乾く前に次の雨が降るので、
作業予定が遅れている農家が多いのではないでしょうか。
なかやま農場の畑も元は田んぼですので、水はけが悪いとことが多く、苦労させられています。(´Д`;)
土づくりが進めば水はけも改善してくるので、雨が多くても安定した農業経営ができると思いますので、今は辛抱の時ですね。
建設中の倉庫も農作業優先ですので、いまだに屋根材の半分ができていない状態です。(^-^;)
写真は小麦です。この時期に青々としているのは麦畑くらいですね。緑がきれいです!
2012年
3月
16日
金
去年の10月末に植えたイチゴの苗の畝に、ビニールマルチをかけました。
気温も上がって、雑草が勢いを増して大きくなってきてるので、雑草防除とイチゴの保温効果による成長促進が目的です。
ビニールマルチをイチゴにかけて、穴をあけて、イチゴを上に出させる作業は結構面倒です。
なら最初からビニールマルチをかければいいのですが、マルチをかけず、冬の寒さにあわせる方が、根が地中深く張るので、あとからかける方がいいイチゴができるそうです。
手間をかければ、かけただけいいものができるというわけです。(^-^)
2012年
3月
08日
木
去年は畑に直播して、トンネル2重+被覆材で太陽光で保温して苗作りを試したのですが、発芽が遅れて、トマトの収穫も遅くなってしまったので、今年は衣装ケース内で、昼は太陽光、夜は室内で保温して苗を作ってみました。
トマトは割と温度が低くても発芽します。
夜温が15℃、日中は30℃もあれば1週間で発芽しました(3/8)。
一緒に播いたナスは2週間かかりました。
家から出したり、入れたり、手間ですが、高価な加温設備がなくても苗が作れますね。
2012年
3月
02日
金
やっと暖かくなってきましたね。
先日(2/22)ジャガイモを植えました。6月の収穫です。
最近わりと頻繁に雨が降るので、元、田んぼの畑は水はけが悪くて、耕しにくくて困ります。
ジャガイモを植える予定のところも、去年稲を作ったところに植える予定でしたが、
乾きが悪く、耕運できなかったので、別なところに変更を余儀なくされました。
(湿った状態で耕運してしまうと、ゴロゴロの土塊ができてしまい、そのまま乾いて固まってしまって大変なことになります(+_+))
2/22は夜から雨の予定でしたが、昼休憩中にスマホで雨雲の動きを確認したところ、雨が早まりそうでしたので、急いでジャガイモを植えました。
ジャガイモは切ることで発芽を促す効果があるので、大きい種イモは50g以上になるようにカットし、小さい種イモも少しだけカットして植えます。
昨年は切り口を上にする方法と、従来通りの切り口を下にする方法の2通り試しましたが、切り口を上にすると、芽が伸びる方向が下に向くので、勢いのある芽だけが地上部にでるようになるのですが、新たにできる芋の位置が深めになり、水はけの良くない元田んぼの畑では、大雨のときに芋が水に浸かってしまうい、品質の劣化を引き起こしてしまいます。
そこで、今年はすべて切り口を下にする方法で植えました。
(昨年のブログはこちら)
種イモを畝の中央に植え、有用菌が定着しやすくなるもみ殻クン炭を上からかけ、土を被せます。
芋に直接ふれないように有用菌たっぷりのボカシ肥を入れて、去年同様ビニールマルチをかけ、作業終了です。
17時頃にザァっと急に降り出し、ギリギリセーフでした。 (∩´∀`)
2012年
2月
19日
日
ブログの更新が滞っていましたが、久々の更新です。
今年の冬は寒いですね~。連日のように霜が降りて、畑はお休み、農閑期ってやつです。
で、今は何をやっているかというと、自作の倉庫づくりです。
なかやま農場は新規就農なので、倉庫もありません。そして倉庫がないと仕事になりません。
農機具やら、資材やら、収穫物やら、とにかく物があふれてきます!
これまでは、畑に置いてたり、家の周りに置いていたり、収穫物は家の中に置いてたりしたのですが、さすがに限界です。(>_<)
昨年の3月に庭にコンクリートで土間をつくっていたので、そこに単管パイプで柱と屋根の骨格を組み、
単管パイプに垂木をつけ、屋根下地を乗せ、防水シートを張るところまでできました!
あとは屋根材を打ち、サッシや、ドアのとりつけ、壁のうちつけ、etc,,,です。
割と大きいので、素人には結構大変ですが、自分でつくるだけで、たぶん100マンくらいは経費が浮くので、これも農閑期の大切な仕事です(^o^)v
2012年
1月
15日
日
毎日寒いですね~。(´ロ`;)
なぜこんな寒い時期にブログのタイトルが「新じゃが」なのかというと、これ、いわゆる秋じゃがですが、全部一気に掘り取らずに必要な量だけ徐々に掘り取っているんです。
だから、この時期なのに新じゃがが食べられるんです!
しかも低温貯蔵でデンプン質が糖にかわってきているのでしょう、秋よりも甘いです!
品種はデジマなんですが、煮物にもポテトサラダにもいいですし、フライドポテトにしたら、マジうまでした! (*´∀`)ノ
2012年
1月
09日
月
昨年秋に、パン好きの妻のために自家製パンをつくる目的でパン用の小麦を畑の一部に播いてみたのですが、先日、栽培管理の一つである「麦踏み」を行いました。
「麦踏み」とは霜柱によって浮き上がった土を押さえ、麦の不必要な生長を抑制し根張りをよくするために行う作業です。麦踏みは日本特有の作業です。日本では麦の収穫期がちょうど梅雨にあたることが多いのですが、茎が長く伸び過ぎた状態で、長雨に当たると、雨の重みで麦が倒れてしまいます。踏むことで、葉や茎が傷むのですが、そのことで、麦はエチレンという植物ホルモンを分泌し、エチレンの生理作用で茎の伸びを抑え、茎を太くし、根量が増え、さらに茎の数が増えるなどの効果をもたらします。
麦は「麦踏み」という試練によって梅雨の雨に負けないたくましさを手に入れるのです。
2012年
1月
02日
月
2012年が始まりました。
昨年はなんといっても3月の大震災の印象が強く、大津波や福島の原発事故の映像の衝撃は今でも鮮明に思い出されます。日本だけでなく国外でも自然災害が多かったですし、欧州の債務危機での世界景気の減速や、原発事故後の政府・東電の対応の悪さは目に余り、政治の停滞がさらに拍車をかけ、何かと暗い気分にさせられた1年でした。
個人的には第二子となる長女が生まれ、友人の結婚式や出産も多く、いいことも多かったので、今年は全体的にいい一年になればいいなと願っております。
なかやま農場は2年目に入り、土づくりも順調に進んでいる感じがあり、さらに品質のいい野菜をつくるべく、頑張ろうと思っております。
まだまだ子供が幼いため、家族のために時間を費やすことが多く、生産量が少ないのが現状ですが、土づくりの進行とともに、生産量も徐々に増やす努力をしたいと思っております。
宅配会員も募集しておりますので、ご興味のある方は問い合わせよりご連絡くだされば、詳細を追って連絡差し上げます。